Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#041 cockyとcorkyとコーキー

あるお客さんが、同僚を連れてお店に入ってきた。

何か仕事の、ちょっと難しい話をしているらしかった。

私はHi there!(いらっしゃいませ!)と声をかける。

と突然、What do you think?と尋ねられる。


2人の議論を聞いて、君はどう思う?という質問らしかった。


いやー何の話か聞いてなかったしなーときょとんとしていると、

ゆーあー、おーるうぇいず コーキー!

と笑顔で言われたのだった。


彼は定期的に訪れる常連さんで
アジア人の私にも気さくに声をかけてくれる感じのいい人だった。

だから突然『コーキー』と言われたことに驚いた。

なぜなら私の知ってるコーキーは

: 生意気な、気取った

という意味だから。


私、なんか感じの悪い態度だったのかな...?

と時間が経つにつれて気持ちが落ちていった。



英語に対するゴールも見えなくなっていた分、
その単語が随分と胸に刺さった。


次の日、気を取りなおして働き始めた休憩時間、何気なくコーキーの意味を検索してみることにした。

綴りがわからず、耳で聞いた通りにとりあえずgoogleしてみる。

確か、rの音を聞いたんだよなー

私が聞いたコーキーはcorkyだった。

corky
: cute and dorky all rolled into one.


...あれ?

日本語では

ちょっとうすのろでドジで可愛げのある感じ

とあった。


家に帰って大家さんアダムに聞いてみたら、
corkyのcorkはワインのコルクのことで、
コルクがワインボトルに入り込んでしまってふわふわ浮いている感じを表現する言葉らしい、

そこから人の性格を表現する言葉としても使われるようになった、と。

アダム曰く、
芸能人で言うとローラみたいな感じ!
とのことだったので
なんだ、褒め言葉だ!と素直に思えたのでありました(笑)


ちなみに私がもともと知っていたコーキーは

cockyと綴るらしい。
もちろん発音も違う。

綴りと音と意味を組み合わせて覚えることの大事さを学んだ瞬間でした。



英語は難しい、でも、楽しい。

さあ、私は
どこに向かっていこうか、まだ思案中であります。


#040 好きな自分になる

仕事帰りにトラウトレイクっていう、近所でも結構大きめの公園へお散歩。

職場からそのまま歩いたから1時間近く歩いてたと思う。
着いたらそのままベンチでぐったり。

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今は夜の9時近くまで太陽が出てるから、夕方5時頃なんてまだまだアクティブに活動できるくらい明るい。5月の心地よい風も手伝って、そのまま寝てしまいそうだった。
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人通りは意外と多いんやけどね。
誰も気にしないから心置きなくゆったりできる。


私は考えるのが好きなんだと思う。

ベンチでぼんやり、
調子が悪いなーと思う時、私はいつも
勝手に人の期待に応えようとしてるなって考えてました。
誰も何も言ってないのにね、いい子ぶってしまうのです。

そんな自分が嫌いで嫌になって自己嫌悪に陥って、自信をなくすという悪循環。

やっぱりいつも
自分の好きな自分でいるのがいいですね。
嫌われよーが、ワガママと思われようが、
そのまんまの自分でいるのがいちばん。


人から愛されるところと、
努力できるところが私のいいところらしいので、
そのままの私を私が好きでいたいものです。


考えることは山ほど。
自信をなくすこともしばしば。
たぶん、これからもずっと繰り返すんだと思う。

でも去年の夏、
人生最高に好きな自分になろう!
と思って過ごしたバンクーバーで
本当に人生最高の私に出逢えたので、


自信がないから、じゃなくて、
いつも
"私が好きなわたしだったら、どうするだろう?"と考えて行動することが
結果的に私自身を好きにさせてくれるんだと思う。



すぐ自分を見失ってしまうわたしへ、あなたへ!

最高に好きな自分になろう!



#039 West End

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どうしてもバブルティーが飲みたくなって、ダウンタウンまで出てきたついでに

West Endの方までお散歩。

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ここに1時間くらい座ってぼーっとしてた。

 

海のにおいが心地よかったので、海の近くに住むことをいつかの夢にしようと思った。

 

English Bayに来るたびに、バンクーバーはいい街だなあと再認識する。

夏がが来るたびに、あー帰りたくないなと思ってしまう。

 

いろんなご縁に導かれて、今ここにちょこっと長めにいられることに感謝したいです。

いつかこの思い出を振り返った時に、また感謝の気持ちになれる人でいたいです。

 

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夏だよ、夏だよ、夏だよ。

 

後悔のないようにするには何をしたらいいだろう?

 

 

 

ゆきにとって、ちょっとでも懐かしい写真だといいな

 

#038 American Beauty


久々に映画を観ました。
タイトルは『American Beauty』

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House of cardsでおなじみKevin Spaceyが主役の、なかなか不思議なお話やった。

その彼Lesterが、娘の友達に恋をするところから始まって、身の回りに変化が起きてくる。

まずは気をひくために身体を鍛え始める。ちょっと自信が出てくる。

うまくいってなかった妻や娘との関係にも、良くも悪くも包み隠さずぶつかれるようになる。

クビになりそうだった広告会社の仕事も辞めて、ハンバーガー屋さんで働き出す。

いくつになっても遅いことはないと始めたことで、Lesterの周りにも影響を与えていく。


結局は、自分にとって何が美しいかを信じるということ。自分にとっては美しいものも、他人にとってはそうでもないものだってある。

それでも自分の美しいものを信じて生きていると、歯車が回り出す。良いこともあれば、悪いこともある。その美しさに幸せを見つけていくことが生きることだと。

そんな話だと私は思った。

説明するのは難しいけど、一読ならぬ一観の価値あり。

私にとっての美しさってなんだろう?
誰のでもない私の美しいと思うものって?

しばらくの思考テーマになりそう。



おやすみなさーい。

#037 いよいよあと1年

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今日手元にWork Permitの書類が届きました。

半年以上待っていざ手に入ると、無性にカナダを離れるのが急に淋しく感じました。

あと1年。本当に1年。

とにかく悔いのないように過ごしたい。

 

Work Permitの通過がほぼ確定してからは、毎日働けてました。

私のポジションを確保するためにたくさん協力してくれたボスには感謝の気持ちでいっぱい。

 

今は、朝はサンドイッチを作って、ランチラッシュからフロントでバリスタとして働いています。

 

サンドイッチは時間との勝負で、最初の一週間は何をどうしたらいいかわからず、かなり戸惑いました。2週間が終わって、やっと慣れてきたところ。

 

バリスタとしては、朝シフトの女の子と一緒に楽しくやってます。

名前はブリトニー。

腕から顔までタトゥーに身を包み、耳はもちろん舌にピアスをしている、なかなかパンチの効いた見た目ながら、

快活で、頭の回転が速い、よく気の利く女の子。

彼女がまた、よくしゃべるので(笑)

お客さんもブリトニーと話すのを楽しみにお店に来ている感じ。

私は彼女がお客さんと話している間、そそくさとサンドイッチやコーヒーを用意するという、なかなかのチームワークを発揮しています。

 

信頼できるBuddyに恵まれ、自分の出逢い運に脅威を感じるばかりです。

 

 

やっと、

本当にやっと、

地に足がついた感じ。

 

悔いのない1年にするために、覚悟を決めてねって言われている気がする。

 

貴重な経験ができていることに感謝の気持ちを忘れず、

逃げも隠れもせず、

自分の時間を大切にしたい。

 

 

さーてさて、

いっちょ、やったりますか!


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#036 コンサート

昨日twenty one pilotsっていうバンドのコンサートに行ってきました!

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左のお兄ちゃんJoshがドラムで、
右のお兄ちゃんTylerがボーカル兼ピアノで、曲によってウクレレなんかも弾いちゃうんです。

東京モード学園のCMに起用されてる曲もあるよ!

観客は基本若いファンキーなお兄さんお姉さんが多かったけど、
前の席に年配のおばあちゃんがいて、一生懸命写真撮ってたのがかわいかった。


ちなみに席はいろいろと諸事情があり、
なんと前から4列目!

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なかなかの臨場感で倍楽しめた!

私絶対Tylerと目があったと思う!(笑)


バンクーバーでのコンサートはこれで3回目やったけど、回数を重ねる度にどんどんハマっていってる気がする(笑)

これもカナダ生活を楽しむひとつかなーと!


次は来月行ってきます(笑)


#035 ついに

就労ビザをもらうための書類が通りましたー!

申請を始めてから約半年、本当に長かったです。

実はもう少し時間がかかりそうのなんやけど

この書類が通るのは本当に大きな一歩で、あと1年カナダに働きながらいれることになりそうです

今まで協力してくれた皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱい。

 

前『一億人の英文法』って本を勉強してて

 

(英語を話せるようになりたい!っていう人には一読の価値があります!レビューの通り良書だと思いました!)

 

Getting a visa is more time-consuming than difficult.

(ビザ取得は難しいというより時間がかかる。)

 

っていうセンテンスが載っていて思わずノートにメモしたんやけど

本当にその通りだと思いました(笑)

 

 

去年の今頃からまだ日本に帰りたくないと思いはじめたのは、

カナダに来て、自信喪失気味な自分を少し変えられたような気がして、

その自分が安定するまでには1年の滞在じゃ足りないって思ったから。

今も時々そんな私が出てくるけれど、それも昔に比べたら回数も頻度も減ったと思う。

 

で、今自分のやりたいことを真剣に考えてみると、

結局、英語を勉強することなのかな、と。

英語圏の文化を知るということも含めて、もっと知りたいな、って!

たった1年じゃ足りないだろうけど、

せっかく与えてもらった機会、大事にしようと思います。

 

・・・と考えてたら

やりたいこと、なりたい自分像がぼんやり見えてきたので

メモメモしよーと。

 

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Sonyのミラーレス一眼α7が、夜景が得意だって証明された2枚。

多機能も使わんとモッタイナイ!!!