Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#002 世間はせまい

早速ですが、私たちのカフェ、バンクーバーのふるーいビルの1階に入っているので

そのビルに勤める人が毎日コーヒーを買いに来てくれるのです。

いわゆる常連さん。

 

How's it going?からはじまって、

お子さんは元気?

仕事はどう?

昨日のサッカーの試合は見た?

といった具合。

 

もちろん会話の主体はケビンが引っ張ってくれるのだけど

ここのお客さん、ほんとうにフレンドリーなので私にも声を掛けてくれる。

 

ハロウィンの前日、コスチュームは何を着るかという話をしていた。

相手はそのビルに勤める常連さんブレンダ。

華奢で小さくて、話し始めたら止まらない、明るい女の人。

 

私は今年こそ『魔女の宅急便』のキキになると決めていたのでその話をすると、

(ジブリで一番キキが好き。落ち込んだときはかならず観ます)

『キキ!カワイイ!ホントニ!』

と突然、ナチュラルな日本語で切り替えしてきたのです。

よく聞くと、日本に6年ほど住んでいたことがあるとのこと。

しかも大分に!母の地元!私は生まれも育ちも福岡の九州っ子!

そのあとしばらく日本に住んでいたときの話で盛り上がりました。

 

3ヶ月ほどここで働いて、そのお客さんとも顔を合わせたことがあったのに、

ひょんなところから意外な共通点が見つかるものですね。

Such a small world!

 

そのあと急に店に電話をかけてきては、

『Pineappleって日本語でなんて言うの??』と聞いてきたので

『パイナップルだよ!』って教えてあげたら

『That's what I thought!(そう思ったんだよね!)』とうれしそうに言っていました(笑)

 

Tomatoはトマトだし、

McDonald'sはマクドナルドだもん。

(マクドナルドの日本語発音、ネイティブの人に教えてあげたら結構笑ってくれます)

 

ブレンダ、私を妹と認定してくれました。

また顔見知りのお客さんが増えてうれしいです。

 

キキになった写真見せるって約束したのに

風邪で寝込んで写真何にもないや・・。