Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#023 ケビンのFarewell Party

ケビンがカフェを辞めて、もう随分経った気がする。

それはやっと、ケビンと過ごした5ヶ月間がどれだけ楽しくて、心地よかったか、やっと理解できたからと、
もうそれが手に入るものではないことをきちっと消化できたからだと思う。

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今日はケビンのお別れ会。
いつものbreweryに集まってビールを飲みました。

たくさん人がいた割には、ケビンと彼女のエマと話す時間が結構あって嬉しかった。

エマには
ケビンが私と働く前、同僚に恵まれなくて苦しい時があって
でもこの5ヶ月、どれだけYukaがいい子なのか毎日話をしてくれてたんだよ
ケビンが幸せな時間を過ごせたのはYukaのおかげだから
Yukaの友達として、ケビンの彼女として、本当に感謝してるよって言ってくれました。

ケビンは
Yukaは僕がちょっと機嫌の悪い時や自己中心的になってしまう時でも、言おうとしてることをいつも理解しようと、ちゃんと聞いてくれた、って。

家族のこと、友達のこと、将来のこと、いろいろ考え出すと不安もたくさんあるだろうけど、
困ったら、迷ったら、話を聞いてほしくなったらいつでも電話して、って。
これからカナダにいるか、日本にいるか、まだわからないけど、
いつか必ず日本に遊びに行くからねって。
それこそ、さよならは言わないよ、またねで終わろうよって。


ケビンとは5ヶ月間、月曜日から金曜日の8時から2時半まで一緒に時間を過ごし(休憩抜いても毎日5時間くらい)、
もちろん働いてたんだけど、毎日友達としてhangoutしてるみたいやった。

その中で本当にいろんな話しをした。
音楽、映画、サッカー、シンプソンズ、家族や友達、恋愛のことも、
昨日何食べた?から、将来のことまで、毎日ありとあらゆることを語り明かしました。

日本人でも、こんなに共有できる人はいないんじゃないだろうか。

ここまで心から親友だと言える友達に出逢えたこと、心から感謝してます。


ケビンがいなくなっても、もう後悔はないです。楽しかったから。

お店異動になるけど、悔いなく前進できそうです。


...そうなのです。

またまた異動です。

理由はいろいろあるのだけど、ケビンの帰国とともに、私もこの小さなカフェでの勤務は一旦卒業です。


素敵なお客さんに恵まれて、きっと寂しくなるだろうけど
新しい場所でもなんとかやっていける気がします。
そしてなんとなく、またいつかここに戻ってくるような気もするのです。


さてさて、いろいろ書いちゃったけど
今から日本でケビンを出迎えることが今から楽しみで仕方ないです。
私もいつかアイルランドに行きたい!!

だから

またね!

ケビンは私の先生であり、
優秀な生徒でした。

ちゃんと教えた日本語を正しく、

最後に『またね!』と言ってくれました。


また、いつか会う日まで!!