#028 郵便屋さん
今日急に小さい頃好きだったこれを思い出した。
(歌、竹中直人が歌ってるんだって!)
というのも、いつもお店に手紙を届けてくれる郵便屋さんと話したからだ。
彼は耳が聞こえない。
だから会話の手段は身振り手振りの手話。
ケビンはいつもうまいこと会話をしていたので、今は私がちゃんと引き継いでおります。
ケビンみたいに上手にできないけど、だいぶコツをつかんできた。
いつも笑顔でお店に入ってきては、
私が退屈で仕方ない日には、暇なの?って聞いて元気をくれる。
のどが痛くて風邪気味だって言ったらのど飴をくれたこともある。
『ありがとう』ってあごに手を当てて離す動作が手話での表し方みたいなんだけど、
私がやるとどうしても手が口に近くなって投げキッスをしているようになってしまうので、もう最近は開き直って代わりに投げキッスしてる(笑)
向こうも喜んでくれているので、まあいいかなあと!
せっかく仲良くなってきたところなのにお別れはちょっと寂しい。
今度お店を異動することになったと伝えたら、頑張ってねって投げキッスしてくれた。
素敵な人たちに囲まれて、私は幸せ者です。
ここに暮らして1年ちょっと。
いろんな出逢いに恵まれて、やっぱり英語をもっと勉強したいと強く思うようになった。
それは、今まで知らなかった北米文化に親しみが出てきたこともあるし、
いろんなご縁に恵まれて、英語でもっと自分の思ってることを伝えたいって強く思ったのもある。
自分が納得するまで英語を使いこなすには、まだまだ足りない。
これから先のことはわからないけど、
応援してくれる人もいるから
とにかくがんばってみようと思います。
これからちょこっと環境も変わるので
そんなふうに改めて思うのでした。