GastownにあるNelson the seagull
奥にあるキッチンがかなりオシャレで、映画のセットみたいだった。
パンに力を入れているってことで食べたかったんやけど、入った時間が遅くて売り切れとのこと。
次はランチで行こうかなー。
レジをしてくれた女性の方、オーナーさんだったのかな?日本人のように思えたけど聞けなかった。
まだまだ次の課題が残された興味深いカフェでした。
Nelson the seagullに行ったあと、なんとなく自分の卒業論文のことを思い出した。
社会学を専攻していた私は、ホスピタリティ産業をカフェと絡めて論文を書きました。
奈良に住んでたこともあって、その頃からカフェが好きだったのです。
で読み返してみた。
いろいろと、気付くことがあった。
1: 日本のカフェは、カフェ自体のキャラクターが大事。カキ氷カフェとかパンケーキカフェとか猫カフェとか、コーヒー以外に特徴が必要。カナダのカフェはコーヒーが大事。たぶん味の違いはよっぽどのお客さんじゃない限り気にしないと思うけど、みんなとにかくコーヒーを飲む行為が好きなので、コーヒーは文字通り主力商品。で、コーヒーを踏まえた上で、何か別の商品が必要。Nelson the seagullならパン。うちのカフェならスコーンとサンドイッチのように。日本人はカフェの非日常を楽しみに行くのに対して、カナダはやっぱりコーヒーありき。きっと昔の喫茶店は、カナダのカフェにもっと近かったのかなーと。私は奈良のカフェしか知らないけれど。
2: 考えたこと、学んだことは時間をかけてでも文書にまとめること。忘れちゃうし、読み返して気付く新たな発見を踏まえれば時間をかける価値がある。
論文、未熟なところはたくさんあったけど思ったよりちゃんと書けてた。そして意外と書いたことを忘れてる。"残す"って大事だと改めて実感しました。
さて、3連休も残り半分。なにしよーかなー