という本を去年の春くらいに読んだ。
バンクーバーに遊びに来てくれた友達に頼んで買ってきてもらった本。
去年読んだときは、半分くらい理解できたと思う。
世の中の悩みは『対人関係』ある。
その悩みを解決するのに必要なのが
『課題の分離』という考え方。
他人は変えられないから、
あとは好きなことをとことんやって
嫌われることを恐れるな、っていう話。
頭ではわかっていたような。
でも、他人の目を気にしてしまう私からしたら新たな気づきだった。
対人関係のスタートは『課題の分離』
ここから前回あまり理解できなかったところ。
それは、対人関係のゴールは『共同体感覚』だという話。
対人関係のゴールは『共同体感覚』
そのために必要な人生のタスクが3つある、と。
自己受容-どんな自分もありのまんまに受け入れること
他者信頼-条件なしに他者を信頼すること
他者貢献-仲間である他者に対してなんらかの働きかけを行うこと 例:仕事、家事など
特に3つ目の他者貢献は、人のために自分を犠牲にすることではなく、むしろ自分の価値を認めるために行うこと。仲間との所属感を感じるために不可欠な要素。
その他者貢献のために土台となるのが、自己受容と他者信頼。自分を受け入れ、他者を仲間だと思えない限り、他者貢献はうまく機能しない。変に自己犠牲を払ったり、他者を疑ってしまったり、ということが起こってくる。
だからこの3つは欠かせない要素になる。
対人関係は人生の悩みであるけれど、
だからこそ、人生に幸せをもたらすものでもある。
つまり、対人関係の中で『課題の分離』を受け入れ、最終的に『共同体感覚』を持てると幸せを感じられるということ。
あなたが生きてればそれでいい、って捉えられるような、簡単な理論に聞こえるけど、
ありのまんまの自分を受け入れたり、他人を無条件に信頼したり、ってそんなに簡単なことじゃないと思う。
そこで少しでも他人の役に立とうと努力する限り、あなたが生きてる意味がある、っていうんだったら、
生きるのもそんなに難しいことじゃないな、と(笑)
あーしなきゃ
こーしなきゃって
誰に言われたかもわからない概念に囚われて
身動きできなくなること、たくさんあると思うけど、
要は今が楽しくて、一生懸命生きてたらそれが一番ということだ!(笑)
だって明日に何が起こるかなんてわからないんだもの。
うまくまとめられたかわからないけど、
端折っちゃった大事な内容もあるので
興味がある人には是非読んでほしいです。