Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#050 1年半の社会人生活

営業は本当に大変な仕事でした。

特に呉服は単価が高い上に、需要が低いため、売るのが難しい商品。

予算ももちろん組まれ、重いプレッシャーに初めの4月はよく泣きごとを言っていました。

 

しかも関東は物価が高い。

都心手当が出るとはいえ、貯金のためには関東で一人暮らしは名案ではなかったと思います。

(お金を貯めるなら、可能なら実家に住まわせてもらって生活費を少しでも浮かせる方が効率がよかったかもです)

 

でも関東に住んでみたい、社会人経験を積みたい、という思いを同時にかなえることができたので結果には満足しています。

 

素敵なお客様や先輩方に恵まれて、仕事は決して容易くなかったですが、

考えて仕事をする楽しさを経験しました。

 

 

その1年半は、

月に約7万円を貯金して、親に協力してもらった金額と奨学金からの金額を含めて200万円を用意しました。

英語の勉強は満足できるほどできませんでしたが、

基本的な文法をさらうことと、

できる限り毎日NHKラジオらじる★らじるアプリを使って、

英会話タイムトライアルラジオ英会話を聞いていました。

 

英会話タイムトライアルは、日常会話で使えるフレーズを咄嗟に言える瞬発力を鍛えるのに役に立ちました。

その教材をさらに利用して、シャドーイングの練習をしとけばよかったなというのが反省です。

 

海外に来て、生きた英語を毎日浴びていくのに、

シャドーイングの力はスピーキング力とリスニング力を鍛えるのに大事な力だと思います。

(毎日の会話の中で、ネイティブスピーカーの言うことをすぐに繰り返せたり、単語の意味がわからなくてもシャドーイングができれば、今の単語どういう意味?と聞き返せるからです)

 

完璧にできるようになって日本を出る必要はないです。

結局は外に出てからの努力がすべてだと思うからです。

でもコミュニケーションをとれるようになりたいなら、

シャドーイングはひとつの近道だと思います!