Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#055 Chaseへの旅 -バス編

週末を使って、私が住んでるお家の大家さんの実家に行くことにしました。

 

バンクーバーから車で5時間くらいのところ。

大家さんの車には乗り切れないのでバスを使ってChaseという駅まで一人で向かうことに。

Chaseで先乗りした大家さんと待ち合わせ。

 

普通だったら乗り換えなしなんだけど

昨日アクシデントがあったらしく(どんなアクシデントかまではわからなかった)ドライバー不足で乗り換えがある人がいますよーとアナウンス。

 

土地勘がないからいろいろ地名言われても混乱(笑)

ただバスはChaseに行くってアナウンスの中で言ってたので、ちょっと不安でドキドキしつつも、まあなんとかなるだろうと窓から景色を眺めてました。

 

 

初めの2時間くらいは九州の田舎に似たような景色で懐かしくなり、

ウトウトしてふっと目が覚めると山肌に木がないような全く違う景色でびっくり!

一瞬砂漠なのかと思いました(笑)

 

カナダは本当に広い!

田舎の景色にはほとんど家もなく、家が出てきたなーと思うと中継地点のように町が見えてくる。で、次の町まではまた田舎。山、山、山。時々湖。

 

そうこうぼんやりしてるうちにKamloopsという大きめの町に着いて、バスから降ろされました。

えー乗り換えなのーとドキドキしながら

停車場の列に並んでるお兄さんにどこに行くか聞いてみた。

やさしく答えてくれたんだけど、私はその地名を知らず(笑)

お兄さんもChaseを知らず(笑)

とりあえず前の方で待ってたら?と言われたので少しでも聞き取りやすい場所で待機。

 

するとまたまたアナウンス。これが、私のバスだ!と思って乗り込むと、今度は何人か余計に乗車してるとのことで名前が呼ばれることに。

 

日本じゃ座席表のあるバスは多いけど、カナダはそういうとこ自己責任なので、基本的に乗車人数すら確認することもない。

 

まあまあEmergencyなのね、と思いながら

いい感じのバスの運転手さんが私の名前から日本人と気づいたらしく、コンニチハと言ってくれる。

私はまだどぎまぎしていたのでぎこちない笑顔を返しときました。

 

でも、このバスの運転手さん

今日は遅れてすみません、

僕は社交的だし、お客様の1日がよりよくなるようにお手伝いするのがモットーなので

何でも困ったことがあったら聞いてください、と

最後に1曲歌まで歌ってくれました(笑)

 

 

なんとか、バスは再出発!

ちょっと遅刻気味ですがChaseまであと少し!