娘は、自分の感覚に正直で、納得感を大切にする。
だから、周りの友達ができていても、
自分が怖いと思えば決して挑戦しない。
トイトレ、おまるから便座でできるようになったのは、4歳目前だった。
私は、基本生き急いでいる人間。
常に自分を高めていたい、向上心の塊。
だから娘のマイペースさに、ほとほとうんざりし、イライラし、言い方がキツくなる。
最近、友人がワーママ向けのキャリアコンサルを開始し、モニターとして話を聞いてもらっているのだが、AIも上手に使っていて、LINEのトークにジャーナリングをすると、書き手の思考を整理したフィードバックをくれるというAIを作っていた。早速書いてみるとその振り返りの中に、この『投影』というキーワードが出てきたのだ。
お子さんの「自分が納得するまで動かない」という姿は、これからご自身が「自分の納得感を大切にしながら道を進んでいく」上で、何を大切にすべきかを教えてくれる「鏡」のような存在になる可能性を秘めています。
目から鱗だった。それも涙に近いウロコ。
そうか、そういうことだったんだ。
私は次から次に目標を設定して、達成することで自己有用感を高めようとする節がある。よく言えば向上心があってよい。でも、数をこなすことで本質を見失ってしまうことがある。時々、目標を達成できない自分は価値がないとすら思えてしまう。
でも娘は、成長の本質をとらえているのだ。成長は自立を意味する。甘えたい母の手が、あまりかけてもらえなくなるのだ。だから、生き急ぐ必要なんてない。甘えたかったら甘えていい。できるようになりたい!と心から思えた時が、成長すべきタイミングなのだ。
だから娘は有言実行する。初めてトイレでできた日も、朝から言っていた。まさかと思って話半分でしか聞いていなかったが。
娘はお母さんを助けるために生まれてくるのだと聞いたことがある(男の子は父親を助けるらしい)。娘には、苦労もするが、本当に学ばせてもらってばかりだ。


