Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#046 嫌われる勇気

という本を去年の春くらいに読んだ。

バンクーバーに遊びに来てくれた友達に頼んで買ってきてもらった本。
 
去年読んだときは、半分くらい理解できたと思う。
 
世の中の悩みは『対人関係』ある。
その悩みを解決するのに必要なのが
『課題の分離』という考え方。
 
他人は変えられないから、
あとは好きなことをとことんやって
嫌われることを恐れるな、っていう話。
 
頭ではわかっていたような。
でも、他人の目を気にしてしまう私からしたら新たな気づきだった。
 
 
対人関係のスタートは『課題の分離』
 
 
ここから前回あまり理解できなかったところ。
それは、対人関係のゴールは『共同体感覚』だという話。
 
対人関係のゴールは『共同体感覚』
 
 
そのために必要な人生のタスクが3つある、と。
 
 
 
自己受容-どんな自分もありのまんまに受け入れること

 

他者信頼-条件なしに他者を信頼すること

 

他者貢献-仲間である他者に対してなんらかの働きかけを行うこと 例:仕事、家事など
 
 
特に3つ目の他者貢献は、人のために自分を犠牲にすることではなく、むしろ自分の価値を認めるために行うこと。仲間との所属感を感じるために不可欠な要素。
 
その他者貢献のために土台となるのが、自己受容と他者信頼。自分を受け入れ、他者を仲間だと思えない限り、他者貢献はうまく機能しない。変に自己犠牲を払ったり、他者を疑ってしまったり、ということが起こってくる。
 
だからこの3つは欠かせない要素になる。
 
 
対人関係は人生の悩みであるけれど、
だからこそ、人生に幸せをもたらすものでもある。
 
つまり、対人関係の中で『課題の分離』を受け入れ、最終的に『共同体感覚』を持てると幸せを感じられるということ。
 
 
あなたが生きてればそれでいい、って捉えられるような、簡単な理論に聞こえるけど、
 
ありのまんまの自分を受け入れたり、他人を無条件に信頼したり、ってそんなに簡単なことじゃないと思う。
 
そこで少しでも他人の役に立とうと努力する限り、あなたが生きてる意味がある、っていうんだったら、
 
生きるのもそんなに難しいことじゃないな、と(笑)
 
 
 
あーしなきゃ
こーしなきゃって
誰に言われたかもわからない概念に囚われて
身動きできなくなること、たくさんあると思うけど、
 
要は今が楽しくて、一生懸命生きてたらそれが一番ということだ!(笑)
 
だって明日に何が起こるかなんてわからないんだもの。
 
 
 
うまくまとめられたかわからないけど、
端折っちゃった大事な内容もあるので
興味がある人には是非読んでほしいです。
 
 

#045 またコンサート

週の半ばにもかかわらずコンサートに行ってきた。

 
会場はバンクーバーに唯一ある遊園地PNEにて。
野外かなと思ったら、隣接する体育館の中でだった。
本当に学校の体育館のようだった(笑)
 
 
ちなみに行ったのはMacklemore & Ryan Lewisのコンサート。
名前すら覚えられないままとりあえず行ってみたけど
 
楽しかった!
 
マックルモアかっこよかった!
歌もよかった。
 
 
ちなみに私が唯一知ってたのはこの曲だけ。
 
Downtown
 
 
やっと歌ってくれたのは最後の最後のアンコールでだった(笑)
 
 
コンサートで気に入って、最近リピートしてる曲。
 
Same love
 
このEd Sheeranとのコラボが好き。
 
同性愛を歌う曲だけど、曲調がなにより好き。
 
 
 
洋楽いいなー
日本にいる頃は日本でテレビに出てくるアーティストしか知らんかったけど、
今は新しい音楽が知れるからまた音楽が楽しくなってきた!
 
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みなさんもMacklemore & Ryan Lewis、おためしあれー

#044 Nelson the seagull

カフェに行ってきました。

GastownにあるNelson the seagull

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奥にあるキッチンがかなりオシャレで、映画のセットみたいだった。

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パンに力を入れているってことで食べたかったんやけど、入った時間が遅くて売り切れとのこと。

次はランチで行こうかなー。

レジをしてくれた女性の方、オーナーさんだったのかな?日本人のように思えたけど聞けなかった。

まだまだ次の課題が残された興味深いカフェでした。



Nelson the seagullに行ったあと、なんとなく自分の卒業論文のことを思い出した。

社会学を専攻していた私は、ホスピタリティ産業をカフェと絡めて論文を書きました。

奈良に住んでたこともあって、その頃からカフェが好きだったのです。


で読み返してみた。

いろいろと、気付くことがあった。

1: 日本のカフェは、カフェ自体のキャラクターが大事。カキ氷カフェとかパンケーキカフェとか猫カフェとか、コーヒー以外に特徴が必要。カナダのカフェはコーヒーが大事。たぶん味の違いはよっぽどのお客さんじゃない限り気にしないと思うけど、みんなとにかくコーヒーを飲む行為が好きなので、コーヒーは文字通り主力商品。で、コーヒーを踏まえた上で、何か別の商品が必要。Nelson the seagullならパン。うちのカフェならスコーンとサンドイッチのように。日本人はカフェの非日常を楽しみに行くのに対して、カナダはやっぱりコーヒーありき。きっと昔の喫茶店は、カナダのカフェにもっと近かったのかなーと。私は奈良のカフェしか知らないけれど。

2: 考えたこと、学んだことは時間をかけてでも文書にまとめること。忘れちゃうし、読み返して気付く新たな発見を踏まえれば時間をかける価値がある。


論文、未熟なところはたくさんあったけど思ったよりちゃんと書けてた。そして意外と書いたことを忘れてる。"残す"って大事だと改めて実感しました。


さて、3連休も残り半分。なにしよーかなー


#043 何がやりたい?

ワークパーミットが降りて約1か月。
贅沢にも、これからバンクーバーで何をやりたいのか、迷って迷ってぐるぐるしている。

人生は孤独。

いつだってよりよくなれるように努力してたいものだけど

時々何のための努力なのか、ただの苦労なのかわからなくなる。

Such the frist world problem!
なんて、贅沢な悩み!


最近自分がますますぶすになってる気がして、
心が満たされてないのをひしひしと感じるばかり。

強くありたいものだけど、
人生山あり谷あり。

今はただただ踏ん張る時なのでしょう。



もんもんもん
もんもももん


#042 Seattleへの旅

人生2回目のシアトルへ日帰り旅行!

友達の車で行ってきました。

1回目はバスで行ったから停車駅もあってかなり時間がかかったけど、
車だと3時間くらい!
福岡から広島くらいでアメリカに行けるなんて、国が接してるってやっぱり日本は島国なんだなーと改めて実感。


まずはアウトレットに寄り、
思ったよりずっと寒かったので
シアトルに着いてすぐターゲットというスーパー(昔はカナダにもあったけど、最近撤退しました)に寄ってレギンスを買い、
パイクマーケットという市場に行きました。

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なんとか土砂降りは免れました。

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そのあと夕飯を食べにチーズケーキが有名なレストランThe cheesecake factoryへ。

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とにかくケーキがデカイ。
そして、甘い。笑

カナダのサイズも大きいけど、アメリカはサイズも砂糖の量も半端じゃない!
アメリカに住んでたらぷくぷく太ってただろうな、、

アメリカに行く際は、注文する時サイズのこと考えてね!


そしてそして。

メインのこれ!

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シアトルマリナーズの試合!

すてきな球場でした。

しかも先発はこの人!

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元楽天の岩隈投手!
試合前にブルペンに行ったら目の前で投げてる姿を見ることができました。

試合は7回で逆転され、8回で逆転し返し、9回でまた逆転させるという、なかなか野球らしい見ごたえのある試合でした。
初のプロ野球鑑賞はメジャーリーグでした。
野球鑑賞楽しいよ!


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青木も1番で頑張ってました。


観客の人が、
あれ、イチローっているんだっけ?と話してるのを何回も聞いて
イチローの存在の大きさを再確認しました。
日本人で世界的に活躍してるって、本当にかっこいい!
自分が外に出て、自分のちっぽけさを痛感した分、余計にかっこいいと思う!



トラブルもなく、楽しい1日でした。



#041 cockyとcorkyとコーキー

あるお客さんが、同僚を連れてお店に入ってきた。

何か仕事の、ちょっと難しい話をしているらしかった。

私はHi there!(いらっしゃいませ!)と声をかける。

と突然、What do you think?と尋ねられる。


2人の議論を聞いて、君はどう思う?という質問らしかった。


いやー何の話か聞いてなかったしなーときょとんとしていると、

ゆーあー、おーるうぇいず コーキー!

と笑顔で言われたのだった。


彼は定期的に訪れる常連さんで
アジア人の私にも気さくに声をかけてくれる感じのいい人だった。

だから突然『コーキー』と言われたことに驚いた。

なぜなら私の知ってるコーキーは

: 生意気な、気取った

という意味だから。


私、なんか感じの悪い態度だったのかな...?

と時間が経つにつれて気持ちが落ちていった。



英語に対するゴールも見えなくなっていた分、
その単語が随分と胸に刺さった。


次の日、気を取りなおして働き始めた休憩時間、何気なくコーキーの意味を検索してみることにした。

綴りがわからず、耳で聞いた通りにとりあえずgoogleしてみる。

確か、rの音を聞いたんだよなー

私が聞いたコーキーはcorkyだった。

corky
: cute and dorky all rolled into one.


...あれ?

日本語では

ちょっとうすのろでドジで可愛げのある感じ

とあった。


家に帰って大家さんアダムに聞いてみたら、
corkyのcorkはワインのコルクのことで、
コルクがワインボトルに入り込んでしまってふわふわ浮いている感じを表現する言葉らしい、

そこから人の性格を表現する言葉としても使われるようになった、と。

アダム曰く、
芸能人で言うとローラみたいな感じ!
とのことだったので
なんだ、褒め言葉だ!と素直に思えたのでありました(笑)


ちなみに私がもともと知っていたコーキーは

cockyと綴るらしい。
もちろん発音も違う。

綴りと音と意味を組み合わせて覚えることの大事さを学んだ瞬間でした。



英語は難しい、でも、楽しい。

さあ、私は
どこに向かっていこうか、まだ思案中であります。


#040 好きな自分になる

仕事帰りにトラウトレイクっていう、近所でも結構大きめの公園へお散歩。

職場からそのまま歩いたから1時間近く歩いてたと思う。
着いたらそのままベンチでぐったり。

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今は夜の9時近くまで太陽が出てるから、夕方5時頃なんてまだまだアクティブに活動できるくらい明るい。5月の心地よい風も手伝って、そのまま寝てしまいそうだった。
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人通りは意外と多いんやけどね。
誰も気にしないから心置きなくゆったりできる。


私は考えるのが好きなんだと思う。

ベンチでぼんやり、
調子が悪いなーと思う時、私はいつも
勝手に人の期待に応えようとしてるなって考えてました。
誰も何も言ってないのにね、いい子ぶってしまうのです。

そんな自分が嫌いで嫌になって自己嫌悪に陥って、自信をなくすという悪循環。

やっぱりいつも
自分の好きな自分でいるのがいいですね。
嫌われよーが、ワガママと思われようが、
そのまんまの自分でいるのがいちばん。


人から愛されるところと、
努力できるところが私のいいところらしいので、
そのままの私を私が好きでいたいものです。


考えることは山ほど。
自信をなくすこともしばしば。
たぶん、これからもずっと繰り返すんだと思う。

でも去年の夏、
人生最高に好きな自分になろう!
と思って過ごしたバンクーバーで
本当に人生最高の私に出逢えたので、


自信がないから、じゃなくて、
いつも
"私が好きなわたしだったら、どうするだろう?"と考えて行動することが
結果的に私自身を好きにさせてくれるんだと思う。



すぐ自分を見失ってしまうわたしへ、あなたへ!

最高に好きな自分になろう!