Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#053 バンクーバーで必要なもの(洋服編)

ちょこっと厚めのウインドブレーカー、

これがあればバンクーバーは結構大丈夫です。

 

あんまり四季という感覚はなく、

春→夏→秋→冬というより、

冬→夏→冬→冬という二季構成。

 

しかも冬=雨期なので

肌寒い時も防水を着用するのがいちばん身体を守れます。

 

街行く人はラフな格好をしている人ばかりなのでウインドブレーカーで十分です。

おしゃれな人を見つけると、あ、日本人かな?と思うくらい。

せっかく日本から送ってもらったトレンチコートもほとんど着ずじまいでした。

 

ちなみにバンクーバーの夏は最高です。

蒸し暑くないし、ほとんど毎日晴天。

今年は冷夏で、まだ毛布+ブランケットにくるまって寝てますが。

 

夏を最高に楽しむための冬なのかなーと!

 

バンクーバーに来るときは、最高に夏が楽しめるタイミングで来てくださいね!

(5月~9月くらい)

 

 

 

 

#052 ワーホリと英語

私のワーホリは、英語を学ぶことが目的でした。

 

どんな風に、と言われると

やっぱり“ペラペラになりたい”と思っていました。

そう思ってワーホリを決意する人、少なくないと思います。

 

 

英語の目標設定ってとっても曖昧で、難しいです。

テストの点数でははかれても、実際コミュニケーションとしての英語力は

点数だけでは表せないです。

 

でも1年でペラペラは、もともとの実力の差や現地での努力を差し引いても難しい。

 

 

限られた時間でできること、

それは現地の文化を知ることではないかと私は思います!

 

 

例えばカナダでは、週初めの月曜日は必ず週末の話をします。

カフェの店員とお客さんでも、必ず聞かれるし聞きます。(もちろん全員ではないけど)

 

日本のお笑いがおもしろいと思うのも、日本の文化を知っているからこそです。

 

だからカナダで出逢った日本人で、なんでこの人こんなに英語上手なんだろう?と感じた人は

北米文化、映画だったり音楽だったりが好きな人が多かったです。

 

 

私は映画も邦画しか観ないような、こってり日本文化に染まって生きてきたタイプだったので、

そこからがスタートでした。

 

もっと早くに気付いてればよかったなー

なんて思うこともありますが、

私は実際に自分の目で見ないと現実として受け入れられないタイプなので、

カナダに来て、たくさんカナダっぽい、北米っぽい風景や感覚を味わってはじめてやっと、

映画でも観てみるか、という気になりました。

 

だから私みたいに、とりあえず海外行ってみるっていうのも、悪くないです!!

 

 

英語話せるようになりたいな、でも海外で生活してみたいとは思わないかなあ、という人は

洋画を英語字幕で観ること(英語音声で)

これは勉強らしからぬ、でも効果抜群な勉強方法だと思います!

しかもちょっとかっこいいし!

 

 

最初は本当にしんどいです。

私は本当にしんどかったです。

誰かと一緒に観ていても、周囲がなんで笑っているのかもわからない、

そもそも何言ってるのかもわからない、

だからよくYouTubeでお笑い見て現実逃避したりしました(します)

 

 

 

でも本当にある日突然、

自分もなんとなく周りと同じタイミングで笑ってる日が来るんです!

 

継続は力なり、とかなんとか、昔の人は本当に正しいです。

 

 

最初は何を観ていいかわからないものですが、

有名作品からはじめて、

映画鑑賞が好きな人に聞いてみるのもいいと思います!

 

 

あとは、迷ったらNetflixの会員になりましょう!話題作が勝手に追加されるので作品選びに困らないです。

 

 

面白い作品あったらぜひ教えてください!

 

#051 200万円のうちわけ

予算に対してどんな風にお金を使ったか、おおまかに紹介してみようと思います。

 

エージェント代

ー学校紹介料・現地サポート代など・・・・・7万円

ービザ代行申請費・・・・・3万円

 

都心に近い場所に住んでいたので、東京にあるエージェントを使いました。

旅本も発行している大きな会社だったので、他は吟味せず一発で決めました。

現地サポートもついてるならいいかなーと。

でも実際にはワーホリをサポートしてくれる日系の会社は現地に結構あったりします。

 

カナダで出逢った友達には、日本ワーキング・ホリデー協会を利用した子もいました。

http://www.jawhm.or.jp/

 

エージェントを全く使ってない人にもたくさん会いました。

時間が許す限り経験者に相談して決定するのがいいと思います。

 

ビザ申請は自分でもできるそうですが、時間節約でエージェントにお願いしました。 

 

 

留学費用

ー入学金・・・・・CAD 150

ー授業料(ESL4週間+スピーキングクラス4週間)・・・・・CAD 2760

ー教材費(ESL)・・・・・CAD 240

―授業料(TESOL2か月)・・・・・CAD 2880

ー教材費(TESOL)・・・・・CAD 365

       合計 CAD 6,395

                                   

私はTESOLという、英語の教える方法を学ぶコースを取りたかったので、

そのコースが併設された学校で1か月ESLに通いました。そのあとスピーキング力に伸び悩んで1か月スピーキング中心のクラスを予定外で追加することにしました。(これは今考えるといい経験になって自信がついたなーと思います)

 

この学校は専門的なコースを持つこともあって、金額設定は少し高めかな?と思います。もし、日本にいる間に取りたいコースが明確なら渡加する前に最低限決めてくるのもいいと思います。あとから追加するのは可能なので。

 

学校を決めずに現地で決める人もたくさん見ました。私は結構慎重派なので前もって決めてきた部分が大きかったです。でも後悔はないです。

 

 

宿泊費

ー宿泊先手数料・・・・・CAD 220

ー宿泊費(4週間)・・・・・CAD 800

ー空港出迎料・・・・・CAD 100

       合計 CAD 1,120

 

私は日本を出る前に1か月分だけホームステイをエージェントを通してお願いしました。ルームシェアの方が安くつくので1か月経ったら引越しようという計画でした。実際にそうしてよかったと思っています。どうしても部屋が見つからない時はホームステイを延長することもできるし、やっぱりコツは最低限決めてくることかなーと思います。

空港出迎料、今考えると高いような気もするけど(電車だと少なくとも1000円あれば足りると思う)、あんな大荷物持って初めての土地を移動しなきゃいけないんだから、必要経費なのかな?

 

 

渡航費など

ー海外留学保険(1年分)・・・・・¥217,610

―航空券(往復)・・・・・¥164,080

       合計 ¥381,690

 

今考えるとなんで往復チケットにしたんだろう・・・。エージェントのお姉さんにももっと残りたくなるかもしれないよ!と言われましたが、私は頑なに1年ぴったりで日本に帰るつもりでいたので往復チケットを買いました。しかも日程変更可能なOPENチケットを買ったのでちょっと高め。片道チケットだと空港で残高証明を見せなきゃいけないっていうのもめんどうだなーと思ったのですが・・・。

 

 

 

旅はかっこよく片道切符で出発してください。

 

 

 

カナダドルと日本円めちゃくちゃな表記になってしまいましたが、当時のレートでこの合計がだいたい125万円。

 

その後1年分の生活費(家賃・食費・交通費・通信費など)を計算してだいたい120万円。

 

予算200万円に対して、45万円は確実にワーホリの仕事で稼がないと割が合わない計算。

 

 

もっかい言っておきますが、私は割と慎重派だったので、ここまで計算したうえで

よし、なんとかなりそう!!と旅立つ決心がつきました。

 

でも、実際来てしまうと、なんとかなるもんです!

 

私の予算と見比べながら、だいたいの目安にしてもらえればと思います。

 

 

あなたのワーホリは、学校、旅行、仕事、何がメインですか???

 

#050 1年半の社会人生活

営業は本当に大変な仕事でした。

特に呉服は単価が高い上に、需要が低いため、売るのが難しい商品。

予算ももちろん組まれ、重いプレッシャーに初めの4月はよく泣きごとを言っていました。

 

しかも関東は物価が高い。

都心手当が出るとはいえ、貯金のためには関東で一人暮らしは名案ではなかったと思います。

(お金を貯めるなら、可能なら実家に住まわせてもらって生活費を少しでも浮かせる方が効率がよかったかもです)

 

でも関東に住んでみたい、社会人経験を積みたい、という思いを同時にかなえることができたので結果には満足しています。

 

素敵なお客様や先輩方に恵まれて、仕事は決して容易くなかったですが、

考えて仕事をする楽しさを経験しました。

 

 

その1年半は、

月に約7万円を貯金して、親に協力してもらった金額と奨学金からの金額を含めて200万円を用意しました。

英語の勉強は満足できるほどできませんでしたが、

基本的な文法をさらうことと、

できる限り毎日NHKラジオらじる★らじるアプリを使って、

英会話タイムトライアルラジオ英会話を聞いていました。

 

英会話タイムトライアルは、日常会話で使えるフレーズを咄嗟に言える瞬発力を鍛えるのに役に立ちました。

その教材をさらに利用して、シャドーイングの練習をしとけばよかったなというのが反省です。

 

海外に来て、生きた英語を毎日浴びていくのに、

シャドーイングの力はスピーキング力とリスニング力を鍛えるのに大事な力だと思います。

(毎日の会話の中で、ネイティブスピーカーの言うことをすぐに繰り返せたり、単語の意味がわからなくてもシャドーイングができれば、今の単語どういう意味?と聞き返せるからです)

 

完璧にできるようになって日本を出る必要はないです。

結局は外に出てからの努力がすべてだと思うからです。

でもコミュニケーションをとれるようになりたいなら、

シャドーイングはひとつの近道だと思います!

 

#049 ワーホリのきっかけ

きっかけは、大学時代、夜中に見たテレビ番組でした。

たしかあれは、土曜日の11時から始まる、アナザースカイ的な番組だったように思います。

ただ対象は一般人で、その回はカナダ・バンクーバーでワーホリをする女性の特集をしていました。

彼女はカフェで働いていて、

英語を使いながら海外で働くその女性から、同じように挑戦する自分を想像してワクワクしました。

 

あの番組が私の背中を押してくれたのは間違いないです。

 

単純っちゃ単純だけど、そこからワーホリを決意した私は、真っ黒に染めた髪を茶髪にし、就活をすっぱり止めてしまいました。

 

友達はもちろんのこと、一番心配をかけたのは両親。

普段仕事以外ではあまり運転したがらない母が、帰省中に

ドライブにでも行こうか?と私を誘い出し、近所の海まで連れて行ってくれました。

二人で岩部に腰かけ、本当にいいと?と母がしんみり話を切り出したのを覚えています。

 

ちょうど髪を染める前に受けた呉服の営業職で幸いにも内定をもらっていたため、

関東で就職することが決まっていました。

 

ひとつは社会経験を積むため、

メインの理由はワーホリ資金を貯めるため。

なぜ地元ではない関東かというと、ただ単純に住んでみたい憧れがあったからですが(笑)

少し遠回りになる決断に自分自身も不安を覚えたのは自然なことだと思います。

 

そこからまず、ワーホリ前に社会人としての一歩を踏み出すことになりました。

 

 

 

#048 これから書いてみたいこと

あらためまして。

 

ただいまバンクーバーで生活を始めて2年目に入りました。

1年目はワーホリ、今はワークビザを取得してカフェで働きながら滞在しています。

 

大学を卒業し1年半呉服の営業をしながらお金を貯め、念願のワーホリで渡加。

はじめは1年で帰国し英語教師になりたいと思っていました。

今はいろんな縁に恵まれて少し長めのカナダライフを楽しんでいます。

 

書くことが好きなので、今までこっそり続けていたブログを継続しながら

バンクーバーの生活や英語の勉強で考えたことなどなど、

いろんな人に読んでもらえるような記事を

書いていきたいなと思っています。

 

 

『超然と一歩ずつ前へ』

 

高校を卒業する時、恩師であるバレー部の顧問の先生にもらった言葉です。

超然とは、ものごとにこだわらず、平然としているさまのこと。

当時はなぜ先生がこの言葉を私にくれたのかわかりませんでしたが、

他人の目を気にしてしまう私をわかったうえで、

慌てずに、時間をかけて、ものごとに向き合っていきなよ、

というエールだったんだなあと気づいたのはちょっと経ってからのこと。

 

落ち込んだ時でも忘れないでいいように、

ブログにちょこっと入れてみました。

 

ちょっと堅い感じになりましたが、

基本的にはゆるりゆるりと

今度ともよろしくお願いします。

#047 TED Talk -Why 30 is not the new 20

おもしろいTED Talkを見つけました。

www.ted.com

 

35歳までに人生の8割の出来事が起こる。

だから20代に向けて

知っておいてほしい3つのことを提案しています。

 

1.Get some identity capital /  自分軸を見つける

 自分磨きをして、今の自分はどんな人間か、これから自分はどうなりたいかという『自分軸』を知ること。それが"絶対"である必要はないけど、自分軸は、また新しい自分軸を呼ぶ。

 

2.Use your weak ties / ゆるいつながりを活かす 

 広い視野で、広い交友関係の中にある情報にアンテナを張るということ。有益な情報は友達の友達から得られるかもしれない。情報はそうやって拡散されていくと科学的にも証明されている。

 

3.Pick your family / 家族を選ぶ 

家族を選ぶ、という心の準備をすること。どんな家族を築きたいか思いを馳せてみること。運命の出逢いを待つのではなく、自分で掴みとるんだ!という気持ちを持つこと。

 

 

 

 

 

大学の頃、『ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。』という本を読んだ(これもおもしろい本でした)。

やりたいことをやっているうちに、次のやりたいことが見つかって、それを共有できる仲間に出逢えて、という話。

世の中のいう正しい道、ではなく、自分の好きなことをやってみようと思えるきっかけをくれた本だった。

 

 

それから少しだけ大人になって、好きなことをやってるだけじゃダメなんじゃないかという焦りが出てきた今、

あんまり年齢に縛られてものを考える必要はないと思うけど、20代と30代は違うということは現実的に受け止めるべき、その覚悟を決めたうえで、やっぱり自分のやりたいことに挑戦してみよう、と改めて思えるTED Talkでした。

 

 

 

日本語字幕もあったので、動画もぜひチェックしてみてください。

 

参照:

matome.naver.jp