Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#057 Matchstick

MainにあるカフェMatchstickに来てみました。

Skystainの駅から北に10分弱歩きます。

チャイナタウンに近いのでちょっと怖いなーなんて思ってたけど、お店に着くと安心しました。

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広くてオシャレな店内。テーブルもかなりあるし、無料Wi-Fiもあるから長居できそう。

 

コーヒーはdrip(大きなポットから注がれるやつ)ではなく、pour over(ハンドドリップ、フィルターに挽いてある豆を入れてお湯を注ぐ)で出てきました。

 

https://vimeo.com/160136127

 

これ1こずつするの面倒だろうなー。

 

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スコーンはチョコレートとラズベリー。

 

私が働いてるお店のスコーンは、スコーンにしては軽めでサイズが大きめ。ここのスコーンはもう少し重くてしっとりしてた。美味しかった!

 

毎日朝ごはんとして食べるなら、職場で出してるような、軽めで満足感のあるサイズのスコーンの方がいいのかなー。

 

 

なんて思った日曜日の朝でした。

 

 

 

 

#056 Chaseへの旅-帰路編

1泊なのであっという間に時間は過ぎ、

いよいよ帰る時間。

アダムと奥さんのエミさんにChase観光をしてもらって、そのままバス停に向かいました。

 

着いたのは予定時間の15分くらい前。

 

15分が経ち、30分が経ち、

カナダの時間にルーズなところが慣れないというエミさんに

私はそこだけはちょっと慣れたなーなんて思いながらも

Chaseの駅の小ささと、私たち以外に誰も待ってない状況から

置いてかれたのかな...と、

ちょっとずつ、気持ちが焦りだす。

 

まあ、行きも1人下車やったんやけど...(笑)

 

 

出発予定時間から1時間経ったところで

さすがのアダムもこれは遅いね、ということで事務所に電話してもらうことに。

 

でも事務所の対応も

バスが今どこを走ってるかはわからないです、とのことだった。

 

時間も時間だし、Wi-Fiも近くにないし、

次の対策を練らなきゃね、というところで

バスが到着!

 

 

エミさんとアダム、一緒にいてくれて本当によかった。1人だったら不安で堪えられなかった(笑)

 

 

カナダは広い!

1時間くらい遅れるのは普通ってことみたいです。

 

 

バスに関してはいろいろあったけど(笑)

本当に親戚の子のように可愛がってもらって

人見知りの私も随分リラックスできた2日間でした。

 

 

車の中で

ルームメイトの中で一番誰が長くいた?というので

今のところ私だということを聞いて、結構嬉しかった。

 

2年目のワークパーミットを申請する背中を押してくれたのもエミさんとアダムだったし、

この家に来てからいいこと尽くし。

 

実家に呼んでもらうなんておもてなしも受けて

本当に私は幸せ者だなあと実感しました。

 

いい週末やった。

 

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#055 Chaseへの旅 -バス編

週末を使って、私が住んでるお家の大家さんの実家に行くことにしました。

 

バンクーバーから車で5時間くらいのところ。

大家さんの車には乗り切れないのでバスを使ってChaseという駅まで一人で向かうことに。

Chaseで先乗りした大家さんと待ち合わせ。

 

普通だったら乗り換えなしなんだけど

昨日アクシデントがあったらしく(どんなアクシデントかまではわからなかった)ドライバー不足で乗り換えがある人がいますよーとアナウンス。

 

土地勘がないからいろいろ地名言われても混乱(笑)

ただバスはChaseに行くってアナウンスの中で言ってたので、ちょっと不安でドキドキしつつも、まあなんとかなるだろうと窓から景色を眺めてました。

 

 

初めの2時間くらいは九州の田舎に似たような景色で懐かしくなり、

ウトウトしてふっと目が覚めると山肌に木がないような全く違う景色でびっくり!

一瞬砂漠なのかと思いました(笑)

 

カナダは本当に広い!

田舎の景色にはほとんど家もなく、家が出てきたなーと思うと中継地点のように町が見えてくる。で、次の町まではまた田舎。山、山、山。時々湖。

 

そうこうぼんやりしてるうちにKamloopsという大きめの町に着いて、バスから降ろされました。

えー乗り換えなのーとドキドキしながら

停車場の列に並んでるお兄さんにどこに行くか聞いてみた。

やさしく答えてくれたんだけど、私はその地名を知らず(笑)

お兄さんもChaseを知らず(笑)

とりあえず前の方で待ってたら?と言われたので少しでも聞き取りやすい場所で待機。

 

するとまたまたアナウンス。これが、私のバスだ!と思って乗り込むと、今度は何人か余計に乗車してるとのことで名前が呼ばれることに。

 

日本じゃ座席表のあるバスは多いけど、カナダはそういうとこ自己責任なので、基本的に乗車人数すら確認することもない。

 

まあまあEmergencyなのね、と思いながら

いい感じのバスの運転手さんが私の名前から日本人と気づいたらしく、コンニチハと言ってくれる。

私はまだどぎまぎしていたのでぎこちない笑顔を返しときました。

 

でも、このバスの運転手さん

今日は遅れてすみません、

僕は社交的だし、お客様の1日がよりよくなるようにお手伝いするのがモットーなので

何でも困ったことがあったら聞いてください、と

最後に1曲歌まで歌ってくれました(笑)

 

 

なんとか、バスは再出発!

ちょっと遅刻気味ですがChaseまであと少し!

 

 

 

#054 ベストシーズン

バンクーバーの夏を経験すると帰りたくなくなります。

日本みたいに蒸し暑くない!

私はベースメント(地下の部屋)をシェアしているので、夏でも本当に涼しい。

今年は去年に比べて涼しい気がしますが、平均25℃くらいです。

 

で、私なりにベストプランを考えてみた。

 

ー英語を勉強したい

ーワーホリで働きたい

ーお金を貯めて旅行もしときたい

 

という願いを叶えたいんだったら

 

ーワーホリビザとビジタービザを使って1年半前後滞在する

ー夏をできるだけ経験する

 

というのがいいと思うのです。

 

だから4月にビジタービザで来て、数か月ESLに行ったあと、

ワーホリビザに切り替え、夏の働き口が増える頃から働き始める、

もし旅をしたいなら1年丸々ワーホリビザで働いてお金を貯めて、

もう一度ビジタービザを申請するなりで夏を再経験して帰国!

 

4月 ビジタービザで渡加、ESL開始

 ↓

7月ごろ ワーホリビザ取得、仕事開始

 ↓

翌年7月 ビジタービザ再取得、旅・旅・旅!

 ↓

9月ごろ 冬の雨期が来る前に帰国

 

 

ビジタービザをここまで連続して取得できるかはちょっとわからないし、

ワーホリビザが出るのに時間がかかることもあるのでそんなに簡単にいくとは断言できないです。

でも、これが理想だな、と思います。

 

英語も勉強するにあたって、1年じゃ物足りなさを感じるけれど、

1年過ぎる頃から少しずつ自信がついてきて、話すことに抵抗がなくなると思うんです。

 

1年半から2年過ぎた後、もっと英語を上達させたいと思ったら

5年とか、10年とか滞在しないと次のステップに行くのは難しいんじゃないかなあ、とも思います。

 

だからバンクーバー生活を有効にかつ楽しむなら1年半!

 

あくまでも私の意見なので、参考程度にしてもらえたらうれしいです。

 

 

 

 

#053 バンクーバーで必要なもの(洋服編)

ちょこっと厚めのウインドブレーカー、

これがあればバンクーバーは結構大丈夫です。

 

あんまり四季という感覚はなく、

春→夏→秋→冬というより、

冬→夏→冬→冬という二季構成。

 

しかも冬=雨期なので

肌寒い時も防水を着用するのがいちばん身体を守れます。

 

街行く人はラフな格好をしている人ばかりなのでウインドブレーカーで十分です。

おしゃれな人を見つけると、あ、日本人かな?と思うくらい。

せっかく日本から送ってもらったトレンチコートもほとんど着ずじまいでした。

 

ちなみにバンクーバーの夏は最高です。

蒸し暑くないし、ほとんど毎日晴天。

今年は冷夏で、まだ毛布+ブランケットにくるまって寝てますが。

 

夏を最高に楽しむための冬なのかなーと!

 

バンクーバーに来るときは、最高に夏が楽しめるタイミングで来てくださいね!

(5月~9月くらい)

 

 

 

 

#052 ワーホリと英語

私のワーホリは、英語を学ぶことが目的でした。

 

どんな風に、と言われると

やっぱり“ペラペラになりたい”と思っていました。

そう思ってワーホリを決意する人、少なくないと思います。

 

 

英語の目標設定ってとっても曖昧で、難しいです。

テストの点数でははかれても、実際コミュニケーションとしての英語力は

点数だけでは表せないです。

 

でも1年でペラペラは、もともとの実力の差や現地での努力を差し引いても難しい。

 

 

限られた時間でできること、

それは現地の文化を知ることではないかと私は思います!

 

 

例えばカナダでは、週初めの月曜日は必ず週末の話をします。

カフェの店員とお客さんでも、必ず聞かれるし聞きます。(もちろん全員ではないけど)

 

日本のお笑いがおもしろいと思うのも、日本の文化を知っているからこそです。

 

だからカナダで出逢った日本人で、なんでこの人こんなに英語上手なんだろう?と感じた人は

北米文化、映画だったり音楽だったりが好きな人が多かったです。

 

 

私は映画も邦画しか観ないような、こってり日本文化に染まって生きてきたタイプだったので、

そこからがスタートでした。

 

もっと早くに気付いてればよかったなー

なんて思うこともありますが、

私は実際に自分の目で見ないと現実として受け入れられないタイプなので、

カナダに来て、たくさんカナダっぽい、北米っぽい風景や感覚を味わってはじめてやっと、

映画でも観てみるか、という気になりました。

 

だから私みたいに、とりあえず海外行ってみるっていうのも、悪くないです!!

 

 

英語話せるようになりたいな、でも海外で生活してみたいとは思わないかなあ、という人は

洋画を英語字幕で観ること(英語音声で)

これは勉強らしからぬ、でも効果抜群な勉強方法だと思います!

しかもちょっとかっこいいし!

 

 

最初は本当にしんどいです。

私は本当にしんどかったです。

誰かと一緒に観ていても、周囲がなんで笑っているのかもわからない、

そもそも何言ってるのかもわからない、

だからよくYouTubeでお笑い見て現実逃避したりしました(します)

 

 

 

でも本当にある日突然、

自分もなんとなく周りと同じタイミングで笑ってる日が来るんです!

 

継続は力なり、とかなんとか、昔の人は本当に正しいです。

 

 

最初は何を観ていいかわからないものですが、

有名作品からはじめて、

映画鑑賞が好きな人に聞いてみるのもいいと思います!

 

 

あとは、迷ったらNetflixの会員になりましょう!話題作が勝手に追加されるので作品選びに困らないです。

 

 

面白い作品あったらぜひ教えてください!

 

#051 200万円のうちわけ

予算に対してどんな風にお金を使ったか、おおまかに紹介してみようと思います。

 

エージェント代

ー学校紹介料・現地サポート代など・・・・・7万円

ービザ代行申請費・・・・・3万円

 

都心に近い場所に住んでいたので、東京にあるエージェントを使いました。

旅本も発行している大きな会社だったので、他は吟味せず一発で決めました。

現地サポートもついてるならいいかなーと。

でも実際にはワーホリをサポートしてくれる日系の会社は現地に結構あったりします。

 

カナダで出逢った友達には、日本ワーキング・ホリデー協会を利用した子もいました。

http://www.jawhm.or.jp/

 

エージェントを全く使ってない人にもたくさん会いました。

時間が許す限り経験者に相談して決定するのがいいと思います。

 

ビザ申請は自分でもできるそうですが、時間節約でエージェントにお願いしました。 

 

 

留学費用

ー入学金・・・・・CAD 150

ー授業料(ESL4週間+スピーキングクラス4週間)・・・・・CAD 2760

ー教材費(ESL)・・・・・CAD 240

―授業料(TESOL2か月)・・・・・CAD 2880

ー教材費(TESOL)・・・・・CAD 365

       合計 CAD 6,395

                                   

私はTESOLという、英語の教える方法を学ぶコースを取りたかったので、

そのコースが併設された学校で1か月ESLに通いました。そのあとスピーキング力に伸び悩んで1か月スピーキング中心のクラスを予定外で追加することにしました。(これは今考えるといい経験になって自信がついたなーと思います)

 

この学校は専門的なコースを持つこともあって、金額設定は少し高めかな?と思います。もし、日本にいる間に取りたいコースが明確なら渡加する前に最低限決めてくるのもいいと思います。あとから追加するのは可能なので。

 

学校を決めずに現地で決める人もたくさん見ました。私は結構慎重派なので前もって決めてきた部分が大きかったです。でも後悔はないです。

 

 

宿泊費

ー宿泊先手数料・・・・・CAD 220

ー宿泊費(4週間)・・・・・CAD 800

ー空港出迎料・・・・・CAD 100

       合計 CAD 1,120

 

私は日本を出る前に1か月分だけホームステイをエージェントを通してお願いしました。ルームシェアの方が安くつくので1か月経ったら引越しようという計画でした。実際にそうしてよかったと思っています。どうしても部屋が見つからない時はホームステイを延長することもできるし、やっぱりコツは最低限決めてくることかなーと思います。

空港出迎料、今考えると高いような気もするけど(電車だと少なくとも1000円あれば足りると思う)、あんな大荷物持って初めての土地を移動しなきゃいけないんだから、必要経費なのかな?

 

 

渡航費など

ー海外留学保険(1年分)・・・・・¥217,610

―航空券(往復)・・・・・¥164,080

       合計 ¥381,690

 

今考えるとなんで往復チケットにしたんだろう・・・。エージェントのお姉さんにももっと残りたくなるかもしれないよ!と言われましたが、私は頑なに1年ぴったりで日本に帰るつもりでいたので往復チケットを買いました。しかも日程変更可能なOPENチケットを買ったのでちょっと高め。片道チケットだと空港で残高証明を見せなきゃいけないっていうのもめんどうだなーと思ったのですが・・・。

 

 

 

旅はかっこよく片道切符で出発してください。

 

 

 

カナダドルと日本円めちゃくちゃな表記になってしまいましたが、当時のレートでこの合計がだいたい125万円。

 

その後1年分の生活費(家賃・食費・交通費・通信費など)を計算してだいたい120万円。

 

予算200万円に対して、45万円は確実にワーホリの仕事で稼がないと割が合わない計算。

 

 

もっかい言っておきますが、私は割と慎重派だったので、ここまで計算したうえで

よし、なんとかなりそう!!と旅立つ決心がつきました。

 

でも、実際来てしまうと、なんとかなるもんです!

 

私の予算と見比べながら、だいたいの目安にしてもらえればと思います。

 

 

あなたのワーホリは、学校、旅行、仕事、何がメインですか???