Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#068 居場所

時々急に泣きたくなる時がある。

泣きたいというか、気づいたら鼻すすりながら泣いている自分が現れる。

だいたい過去の自分、

ちょうど中学生だったころの自分を思い出して

今の頑張りとあの時の頑張りを比べてしまう時。

 

あの頃の私は

今の3倍責任感があって、5倍注意力と記憶力があって、

今の2倍人のことを思いやっていた。

努力のステージにいるあの頃の私には、もうかなわない。

 

なんであんなに頑張ることができたのか思いを馳せると、

やっぱり家庭の環境が影響していたと言わざるを得ない。

あの頃の我が家は、私にとって安心できる場所ではなかった。

学校も、責任感の強い私からしたら決して安心できる場所ではなかったけれど、

私には居場所があった。

だからこそ、あんなに頑張れたんだと思う。

家庭ではなく、学校に居場所を求めていたし、

学校で成果を出すことがあの時の生きがいだったように思う。

 

勉強も、生徒会も、部活も、

本当にすべて全力だった。

 

今の私は、もうかなわない

 

もう同じ場所にはいない。

いろんなものを見て、考えて、経験して、

今の私は今の自分がいちばん好きだと思える。

 

あの頃の私を求める必要はない。

今の自分を大事にしないとと思う。

でも時々、見失いそうになる。

 

私の居場所はどこだ?

 

私の目指すところはどこだ?

 

学校にいる限り、同じ場所を目指さないといけないんだったら、

私はここにはいられない。

なのに、どこに向かえばいいのかもわからない。

 

どこに進んでいくんだろう。

私の居場所は一体、どこにあるのだろう?