Yukaのバンクーバーカフェ日記

超然と一歩ずつ前へ! バンクーバーのカフェで働くYukaのゆるゆる日記

#095 4年ちょっと教師をしてみて

今感じたことを書き残しておきたい。

どうせまたしんどくてやめたくなる日が来るだろうから。(笑)

 

カナダから帰ってきて2週間で講師の仕事が決まり、

特別支援学級の担任になることになって、

あのクラスで出会った生徒とのエピソードは今も私の糧になっている。

そのあともった英語のクラスは、

飛び込み2年生、カナダかぶれの私はできる気になっていたけど、

教えることがどれだけ難しいのか、生徒との関係づくりに相当苦労した。

本当につらかったなあ(笑)

ご縁あり、初任者として採用され、1年生を担任することになった。

それが先週卒業したかわいいかわいいあいつら。

3年間、何が正解かわからなくて、

自己肯定感の低い私は怒ることでしか気持ちを伝えようとできなかった。

(怒ることでは思いは伝わらないし、結果的に最悪だったのでもうしないほうがいいよ)

英語は前進しようとあーでもないこーでもないと試行錯誤したけれど

まだまだ納得のいかない部分もたくさんある(=伸びしろあり!)

 

そんな迷いに迷った3年間の最後の日、

こんな私にもあんな形でサプライズをしてくれて

見返りを求めてなかったにせよ、

つらかった分、迷った分、本当にうれしかった。

 

だから私は、2021年3月12日を越える卒業式を目指して

よりいいクラスを作るために努力をしていきたいと思った。

それはきっと、私の成長でもあると思うから!

そして、3年3組から学んだことをお返しするためだと思うから!

 

 

『子供たちと共に学び、共に遊び、そして喜びも悲しみも分かち合うことが楽しいと思うのであれば、それは立派な教師としての資質を有しているということだ』

 

 

恩師にいただいた言葉、

やっと胸張って、はいと言えるような気がします。

どうせまた答えられなく日が来るから(笑)

いったもん勝ちや!